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JPT日本語能力試験が2022年7月よりバングラデシュで試験を開始!

2022-07-29

~ 試験に先駆け、現地でオープニングセレモニーを開催 ~

日本語を母語としない日本語学習者を対象に、日本語能力試験を実施運営する、当社グループの一般社団法人 日本語能力試験実施委員会は、2022年7月より、バングラデシュで試験を開始いたします。試験の実施・運営は、株式会社Kaicom Solutions Japan(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役:ダス アンジャン)の現地法人であるKaicom Solutions Japan BDが、現地企業のDaffodil International Academyと連携して行います。

これに先駆け、2022年6月26日、バングラデシュの首都ダッカにあるNascent Gardenia Hotelにて、バングラデシュの海外居住者福利厚生・海外雇用省事務次官のAhmed Munirus Saleheen氏、駐日日本大使の伊藤直樹氏、JICAバングラデシュ事務所長の早川友歩氏、Daffodil family創業者のMd. Sabur Khan氏らをゲストに招き、オープニングセレモニーが開催されました。セレモニーには、70名以上の政府高官や関係者の方々のほか、Daffodil International Academy CEOのMohammad Nuruzzaman氏、Kaicom Solutions Japan代表取締役のダス アンジャン氏、当団体代表理事の北田秀司も出席いたしました。

JPTはアジアを中心に実施されており、これまでに累計100万人以上が受験(※)。現在、日本のほかに、韓国、中国、香港、台湾、タイ、ベトナム、インドネシア、スリランカ、ミャンマーで試験が実施されており、今後、フィリピン、ネパールでの実施も予定しております。

当団体は、日本での就業、就学を目指す方々のお役に立てるよう、今後も、さらなる受験機会の創出に努めて参ります。

※ 2021年9月時点

JPT日本語能力試験とは?

JPTは1985年にスタートし、年12回、これまでに360回以上(※1)実施されている日本語能力試験です。日本で就学、就業する上で必要となる、コミュニケーション能力を客観的に測定、評価することを目的としており、法務省出入国在留管理庁において日本語教育機関へ入学する資格(※2)として認められています。

※1 2022年3月時点  ※2 315点以上取得していること

日本語能力試験JLPTとの違い

JLPTは、外務省の外郭団体『国際交流基金』が実施している試験で、JLPTがN1~N5の5段階評価なのに対して、JPTは合否ではなく、5点刻みのスコア表示。990点の高スコアまで採点できるため、高度な日本語力が必要な職種でも対応できるほか、合格・不合格の段階評価では表せない能力比較を正確に行うことができます。
また、結果発表も2週間後とスピーディーです。

※JPTは聴解と読解の計 200 問の出題形式で、10~990点のスコアで採点されます。

株式会社 Kaicom Solutions Japanについて

日本とバングラデシュに拠点を置くITシステム開発会社です。日本とバングラデシュの交流を促進し、両国の発展に貢献することを理念に、ソフトウェア開発のほか、各種コンサルティング業務、日本語教育、翻訳・通訳等、パートナー企業のさまざまな課題解決のためのサポートを行っています。

≪JPT日本語能力試験に関するお問い合わせ先≫

一般社団法人 日本語能力試験実施委員会
京都市中京区車屋町通竹屋町上る砂金町403番地 田丸産業ビル1F
TEL:075-253-6180(受付時間10:00~18:00 土日祝除く)
e-mail:info@jptest.jp

≪バングラデシュでのJPT実施に関するお問い合わせ先≫

株式会社 Kaicom Solutions Japan
東京都江東区青海2丁目7-4-522
TEL:03-6457-2620
e-mail:press@kaicom.jp